目次
医療と健康
「病気になったらどこの病院へ行けばよいか、病気を予防するにはどうしたらよいか、日本とは医療事情やシステムが違うので、本当に良い医療サービスが受けられるだろうか」など病気の不安以上に心配なことが多いと思います。ここではアメリカの医療事情を簡単に説明し、ファミリードクターを選ぶ際の参考になればと思います。
アメリカの医師はクリニックを持ちながら病院のメンバーであることが多く、クリニックで患者の診察や健康管理をし、必要があれば専門の医師や病院を紹介したり又、病院の施設設備を使用して自ら手術や治療を行うこともあります。
例えばころんで足を骨折したようだと思うと、日本では整形外科のある病院を探して受診しますが、アメリカではまずファミリードクターに連絡し、診察を受けた後その医師がスタッフになっている病院で治療や手術を受けたり、または専門の医師や病院を紹介してもらい、そこで治療が行われるというシステムが多いようです。ですから紹介状なしで直接大病院にいくことは、緊急の時以外にはありません。
こちらに住居を構えたら、早いうちにファミリードクターを決めて、健康なうちから自分の健康状態をチェックし、家族の健康維持に努め又、ファミリードクターとの日ごろの関係を良くしておくといざという時に安心です。
1.ファミリードクター(ホームドクター)
自分の加入している保険が適用できるドクターを友人や知人に紹介してもらうか、又は保険会社に問い合わせると近所の数人の医師を紹介してもらうことが出来ます。電話帳のイエローページで診療所を選び、保険が適用するかを聞いても良いでしょう。
医師の選択には、通院に便利か、日本語が通じるのか、患者の訴えをよく聞いてくれるか、説明は充分かなどを判断のポイントとして、医師の専門を知り、家族構成(妊婦や小児がいる、慢性疾患を持っている等)を考えた上で、会社内や地域の評判など周りの人の情報も参考にして決めてください。
途中でファミリードクターを変えることも可能ですが、家族の健康管理を任せることを考えると慎重に選ばれた方が良いでしょう。
■(1)病気になったら
- まずファミリードクターに連絡し、診察の予約をします。予約時に加入している保険が使えるか、支払いについての質問などをしておくことも必要です。
アメリカの医師は患者とのコミュニケーションがとても良く、患者が安心して気持ちを和らげられるように気を配ったり、病状の説明も丁寧で細かいようです。安心して自分の症状をはっきり説明し、わからないことは質問するようにして下さい。
受診する前に、症状や経過を英文に訳したメモを持参すると良いでしょう。
■(2)初診
- 予約が取れたら、遅れないように出掛けましょう。受診時は、保険のカードを持参することを忘れないでください。診察の前に過去の病歴、体質、家族の健康状態、医療への希望などのアンケートを記入するようになっています。(事前にこの書類を送ってもらうか、予約時間前に記入しておくと時間の短縮になります。)
既往症や、慢性疾患のある方は日本のかかりつけの医師の紹介状を持参し、ファミリードクターに渡して下さい。薬品によるアレルギー、特異体質、遺伝的な疾患を持つ方は必ず記入し、診察時に詳しく説明して下さい。
■(3)通院
- 検査や通院が必要な場合は、診察終了後に、次回の予約をして下さい。都合で予約を取り消したり、変更を希望するときは事前に連絡することを忘れないようにしましょう。
■(4)薬の処方
カロライナの減量クリニック
- 薬の服用が必要な場合、医師は処方箋、または薬品名の書かれたメモ用紙を患者に渡します。ライセンスを持った薬剤師のいる薬局(Pharmacy)に持って行き、薬を処方してもらいます。
痛み止め、解熱剤、風邪薬、ビタミン剤など処方箋の必要がなく買える薬(一般薬)は、薬局やスーパーマーケットでも買えます。
抗生物質や心臓病、血圧の薬、その他の治療に使われる薬は医師の処方箋がなしでは買えません(処方箋薬)。指示の量や回数、のみかたなどを医師が説明してくれるので適宜メモしておくとよいでしょう。同じ薬品名でも用途や量の違いがあるので注意して下さい。
薬局に行く時には、保険のカードを忘れずに持っていくように。持参しないと自費扱いになります。薬局では薬を渡すときに、薬品名とのみ� �について書かれたレポートを渡します。更に窓口で説明があるので解らないことは薬剤師に説明を求めて下さい。
薬ののみ方や量は医師の指示に従いますが、自分の体質に合わない場合は(ふらつき、発熱、湿疹、吐き気、胃痛、その他)医師に連絡をし、状態の説明をして指示を受けるとよいでしょう。自分で勝手に止めたり、減量することはよくありません。
■日本人家庭の利用している医療機関の一部
- 内科
- The Olson Memorial Clinic
16463 Boones Ferry Rd. Suite 300, Lake Oswego / Tel: 503-635-6256
医師名:木村秀尚,スティーブン・橋口 - Heena Doshi, M.D.
12400 NW Cornel Rd., Portland / Tel: 503-626-0989
- 小児科16才までは小児科で診察します。
- Doctors Luce Pediatrics, LLC
16280 NW Bethany Court, Beaverton / Tel: 503-713-5330
医師名:真理ルース - Sandra A. Vilhauer
1881 NW 185th Ave., Aloha / Tel: 503-690‐0707 - Heather M. Moore, M.D.
1960 NW 167th Pl., Beaverton / Tel: 503-645-4888 - Norman T. Eki, M.D.
2150 NE Division St. Suite 103, Gresham / Tel: 503-661‐4200 - The Olson Memorial Clinic
16488 Boones Ferry Rd. Suite 400, Lake Oswego / Tel: 503-635-3743
- The Olson Memorial Clinic
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2.救急医療
救急医療の体制は日本よりもすぐれています。
■救急車 911の要請
- 大きな病院には救急医療の施設が必ずあります。一刻を争う場合は911に連絡し救急車を要請します。(救急車は有料です。)
911が通じない場合は0を回し、「Ambulance, please」と言えば、オペレーターが連絡してくれます。電話が通じたら次の要領で説明します。- 通報者の住所、電話番号
- 患者について。患者の人数、名前、年齢、容態、患者のいる所、(住所、通り名、家の中にいるか、外か)
■救急車がつくまでの準備
-
- 医療保険証の用意
- 身分証明出来るもの。(IDカード、運転免許証)
- ファミリー(ホーム)ドクターへの連絡
- 家族への連絡
子供、特に乳幼児の場合、変化も早いので症状の経過を追って説明出来るように、メモしておくとよいでしょう。往診してくれるケースもありますが、一般的ではありません。病院までは家族や隣人が付き添わなければなりません。休日などの時間外受診、救急室利用は保険の適用が出来ない事もありますが、一応加入保険のカードは持参しましょう。救急を利用した後の継続治療はそこで行われるか、またはファミリードクターに依頼するかは、本人の選択によります。
費用は保険がきかない場合かなり高額になるようです。
摂食障害に関する法律
地域によって、又はファミリードクターによって担当する病院が違うので、事前に急病時の連絡方法、受診する病院、電話番号、交通手段などを家族と話しあっておくと万が一の場合迅速に対処出来ます。
持病がある場合又、発作などを起こしたことがある人は、常日頃の健康管理も大切ですが、本人の名前、住所、電話番号、病名、かかりつけの医師や家族との連絡方法、服用している薬品名と、救急時に使う薬品名などをメモしたものを身につけていると、いざという時に安心です。
熱のために痙攣をおこしやすい子供や、経験から症状が重くなると予想される場合は、事前にその対処法をファミリードクターに相談しておくとよいでしょう。
■救急医療の施設
- テレフォンガイドの救急サービスで調べられます。
- Family Medical Care Unit (St. Vincent Hospital)
9205 SW Barnes Rd., Portland / Tel: 291-2238 (10am-10pm)
Emergency Room (St. Vincent Hospital) / Tel: 291-2361 24hours open - Oregon Health Science University Emergency Room
Main office / Tel: 494-8311 - Legacy Good Samaritan Hospital
1015 NW 22nd Ave., Portland / Tel: 229-7711 - Legacy Emanuel Children's Hospital
2801 N Gantenbein Ave., Portland / Tel: 413-2200 - Eastmoreland Hospital
2900 SE Steele St., Portland / Tel: 231-0411 - Tuality Community Hospital
335 SE 8th, Hillsboro / Tel: 681-1111
- Family Medical Care Unit (St. Vincent Hospital)
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3.定期健康診断
健康診断は保険の適用にならない場合があるので、健康診断を希望する場合はファミリードクターにその内容や時期、費用などについて事前に相談するとよいでしょう。会社によっては、医療機関に日本流の健康診断(人間ドック)を依頼し、本人や家族の健康状態の定期的チェックを行っているところもあります。
■A社で実施している海外勤務者およびその家族の健康診断
- A社では検診機構と提携し、1年1回の定期健康診断を行っています。
検査後に異常の所見が出ると、後日再検査をし、必要があれば治療が開始されます。生活指導や、食事指導も受けることができます。健康診断の検査内容は年齢により違いがありますが、35歳以上は成人病検診と同等の内容の検診を一定の頻度で行っています.検査内容は次の項目です。
問診、身長、体重、体温、脈拍、血圧、尿検査、各種血液検査(肝機能、腎機能、甲状腺機能等)便潜血検査、心電図、上部消化管X線検査、腹部エコー、(女性の場合は、乳がん検診、子宮細胞診検査が加わる。この他個別に医師の指示による追加検査が加わる場合もあります。検査後のアフターケアに関しては、検査が行われたPortland Clinic、または他の医療機関で継続できます。
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4.予防接種
子どもの場合は現地の学校入学時に必ず予防接種終了の証明書が必要になるので、日本の医師に今まで済んだ予防接種の証明書を英文で書いてもらい(又は自分で作成してもよい)、子どもの母子健康手帳と共に持参するとよいでしょう。(今までの予防接種や、子どもの病気の記録が残っているので参考になります。)
■(1)子供の予防接種について
- 入国したらファミリードクターにより健康状態のチェックと予防接種の追加を受け、診断書(学校提出用)を学校に提出します。アメリカでは日本と予防接種の日数が違うものもあるので医師に相談して下さい。
予防接種を受けるときは、子どもの健康状態の良い時にしましょう。発熱、だるさ、不機嫌、吐き気、下痢などの症状が出ているときや、口の中の傷、口内炎(ポリオのワクチン時)がある時は医師に相談し、症状が治まってから接種又は内服する方が良いでしょう。
日本では一種類を予防接種し、その後少し期間をあけてから次の予防接種をするのが普通ですが、アメリカでは何種類かの注射や、ワクチンを一度にすることもあるので、以前に予防接種で体調を崩した経験を持つ子どもは、事前に医師に相談してくだ� �い。
日本に生まれアメリカの学校に入学又は転入する時は必ずツベルクリン検査の結果が必要になります。入国したらまず最寄りのHealth Department又は医師にツベルクリン検査を依頼し、結果が陰性であれはその旨の証明書を書いてもらい学校に提出します。(事前に日本でツベルクリン検査をしていても、アメリカ入国後に再度検査を必要とします。)
子供の肥満とファーストフード
陽性の場合は胸部のレントゲン撮影をし、医師に結核にかかっていないという証明書を書いてもらい、学校に提出します。(アメリカで生まれた子供の証明書は必要ありません。又、出生国により証明書の必要な時もあるので問い合わせて下さい。)ツベルクリン陽性者は胸部のX線撮影をし、必要なら抗結核剤の投与が始まります。
結核の診断にはいくつかの方法と段階があります。
まずツベルクリン反応(PPD)でスクリーニング、次に肺のX線検査(必要があれば痰の培養検査を行います。PPDは結核菌が体内に入ったことがある人特有のアレルギー反応を利用した検査方法で、生成された結核菌中の成分を注射し、48時間から72時間後に注射し た部分が赤くはれるかどうかで判定します。
日本のBCGは牛型結核菌を体内に人工的に入れて結核に対する免疫をつける予防接種ですが、問題はこの結核菌にもPPDが反応することです。牛型結核菌に反応したのか、人型結核菌に反応したのかはPPDでは判断がつかないという事です。
日本とアメリカではBCGに対する考え方が違います。BCGには60%の結核予防効果があり、効果が7、8年持続するといわれていますが、逆にいえば4割の人には効果がなく、しかも一生の効果はないということです。そのためアメリカでは現在のBCGは法的には行なわれず、PPDでのスクーリングを行なうのが一般的です。
PPD陽性者の場合肺のX線検査が正常でも人型結核菌に感染したと想定して抗結核剤の投与(INHを6ヶ月間投与する)が始まります。それに より感染者の発病率をおさえようとしています。ほとんどの人にはINHによる副作用は少ないといわれますが、35歳を超えるとINHが肝臓の働きに影響する確率も高くなるので慎重な投与が要求されます。PPD陽性者で抗結核投与をすすめられたら、アメリカの医師に日本の医療事情を説明するか、日本の医師にその事を英文で書いてもらって持参すると、理解してもらえるかもしれません。
Washington County Health Departmentでも健康チェック、予防接種がうけられます。
12550 SW 2nd Ave., Beaverton
Tel: 503-648-8851
(Hall St.とWatson St.の間、Beaverton High Schoolの近く)
■(2)アメリカにおける予防接種の種類と接種回数
-
ツベルクリン検査
PPD
DTP
Diphtheria, Tetanus, Pertussis (ジフテリア、破傷風、百日咳)
ポリオ
Polio
はしか
Measles*
おたふく風邪
Mumps*
風疹
Rubella*
水疱瘡
Chicken Pox
(*この3種をあわせてMMRとして接種)
(日本では、はしか、おたふく風邪、風疹は別々に行われていることが多いが、アメリカではMMRとして1度にすることが多いようです。)
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5.医療費と保険
医療費は日本に比べ高額なので、保険に入っておく必要があります。民間の保険の種類はかなり多く、内容も複雑なので、保険会社の資料を取り寄せ、よく検討し、加入してください。保険加入にあたってはまず会社の担当者に相談してください。
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6.歯科受診
■(1)アメリカの歯科治療
- アメリカ人は歯の健康に対する関心が高く、定期的にcheck-up(検査)、cleaningを受け、歯垢の除去をしたり、歯の矯正をする人が多いようです。
アメリカの歯科医は急患以外ほとんど予約制なので時間をかけ、親切、丁寧に治療をしてもらえます。痛みに対しても、我慢することはありません。希望すれば軽い麻酔をかけて痛みを軽くしての治療も出来ます。親知らずなどは歯の位置により抜歯がとても難しかったり、痛いことが多く、一大決心をして歯科を訪れた経験がありますが、アメリカでは 麻酔をして2本から4本を一度に抜歯するということを聞き歯科治療の違いに驚くこともあります。
しかし、おおむね、どの歯科医師も患者の意向を十分に聞き、個人個人にあった治療プランを立ててくれるので、初診時に治療の希望(どのような治療を望むか、終了時のイメージ、どのような材料をどこの位置に使うか、治療期間はどのくらいかかるか、仕事や家事の時間をはずした予約が取れるか、専門的な治療が必要な場合の専門医の紹介があるか、継続的な治療や歯の衛生管理をしてもらえるか)など遠慮なく相談するとよいでしょう。初診時に治療プランと、おおよその治療期間、見積り額が事前に提示され、患者の希望を聞かれます。
保険でカバーされるものと、されないものがあり、結構高額の費用に驚かされることもあります。(尚、4歳以下の小児に対しては小児歯科� �紹介があります。)歯科の専門医は、矯正歯科、義歯専門歯科、口腔外科、歯科医、歯科衛生士などに分かれていて、それぞれに得意な領域を持つスペシャリストです。1人の患者に治療の過程で連携して関わりあっていくので、最初に診察した歯科医と最終の歯科医が違う場合も珍しくありませんが、患者中心に治療を進めていくので、医師を信頼し心配な事ははっきり述べることが大事です。
治療で局所麻酔だけの時は良いのですが、全身麻酔(静脈麻酔注射)で治療が行われる時は、治療後意識がもうろうとしている事が多いので、車の運転はできません。帰宅には付き添う人が必要です。
■(2)子どもの虫歯予防
- 虫歯予防にフッ素(Fluoride with Vitamin)を、歯が生える前から歯科で処方してもらうことができます。
日本語で対応できる歯科医
- Yuriya Manabe, DMD
7546 NE Shaleen St., Hillsboro, OR 97124 / Tel: 503-614-0198
URL: - Shoun N. Ishikawa, D.M.D
2350 SW Multnomah Blvd., Portland / Tel: 503-246-2111 - Hiroaki I. H. Ikeda, D.M.D.
19265 SE Stark St. Suite D, Portland / Tel: 503-667-2606
- Richard I. Park, D.M.D. PC
5415 SW Westgate Dr. #207, Portland / Tel: 503-292-9274
- Yuriya Manabe, DMD
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7.メガネ、コンタクトレンズ
メガネやコンタクトレンズを作る場合、眼鏡店または眼科医の免許を持った検眼士に検眼してもらい、その処方箋をもとに眼鏡やコンタクトレンズを作ります。費用は保険でカバー出来ることもあるので、保険の契約内容を確認して下さい。
コンタクトレンズは材質、使用期間などにより、いくつかの種類があるので眼鏡店でよく説明を聞き、用途と生活スタイルに合ったものを選びましょう。
コンタクトレンズ購入後は定期的に診察(検眼や装着状態)があります。この費用は保険でカバー出来る場合もあるので、保険会社に問い合わせてみてください。
使い捨ての安くて便利な製品もあります。2週間、2ヶ月毎の交換ソフトコンタクトレンズなどがそれで、ケアも手軽です。落としても見つけやすいように、コンタクトの� �央部分がブルーに色づけされている製品や、ひとみの色にあわせたカラーコンタクトレンズもあります。
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8.妊娠と出産
アメリカでの出産は日本の習慣と少し違いがあり、戸惑うこともありますが、ここにポートランドで妊娠、出産を経験した方が、まとめられたレポートがあるので参考にして下さい。
母子保健事業団は、日本語と外国語を併記した母子健康手帳を発行しています。「母子手帳 (Maternal and Child Health Book)」
海外赴任先で妊娠、出産する家族や、外国人と結婚した夫婦、国内に在住する外国人などが医療機関にかかる際に言葉の壁を少しでも低くするのがねらいです。英語、スペイン語、ポルトガル語、中国語など8カ国語があります。内容は日本の母子手帳とほぼ同様のものです。この手帳は日本語と外国語の両方で丁寧に説明してあるので、受診時に持参しアメリカの医師に診療の記録をしてもらうと良いでしょう。母子手帳は子供の成長と健康管理のための貴重な資料です。次のところへ連絡し請求して下さい。(有料です。)
- (財)母子衛生研究会 母子保健事業団
東京都渋谷区神宮前5−53−1
Tel: 03-3499-311l
Fax: 03-3499-3002
■出生届け
- アメリカ国内で出生した赤ちゃんは、親がアメリカ人でなくとも、アメリカ国籍を取ることができます。病院よりの出産証明を管轄の役所(Department of Health) に提出すると出産証明書が発行されます。なお、総領事館への手続き(出生届け等)は3ケ月以内に行なって下さい。詳しいことは総領事館(領事部)に問い合わせて下さい。 Tel: 503-221-1811
写真:ポートランドの「グッドサマリタン」病院 © TKAI/Atsuko Ogura
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